鹿児島　隠れお念仏洞

暑かった盆のお参りが終わりお休みを頂いて鹿児島縦断してきました。

３日間で本願寺鹿児島別院、桜島、指宿、開聞岳、龍宮神社、知覧、花尾隠れ念仏洞、霧島神社と参りました。

私が１番感動したのは、花尾隠れ念仏洞です。

鹿児島市から山奥に車を走らせていくのですが、２０分位車も人もいない山道を抜けてやっと辿り着きました。道路脇に車を止めて念仏洞の看板を読んでいました。

江戸時代、鹿児島薩摩藩では念仏禁止だったので洞窟の阿弥陀仏像を隠して拝んでいたそうで…

役人に見つかるとひどい拷問を受けていたらしい。

命がけの信仰だったという文章を読みながら、当時の念仏者に思いを寄せていると｢ブルブル～｣とエネルギーがやってきて｢念仏者の霊に繋がった！｣と喜んでいると軽トラが止まってお爺さんが降りてきたのでした。

｢どこからきたの？｣と尋ねられ｢大阪です｣と答えると、念仏洞のことが書かれたプリントを手渡してくれたのでした。

私達はビックリしてしまい、あっけにとれてる間にお爺さんはさっさと行ってしまったのでした。(ﾟ∀ﾟ)

私はこのお爺さんは一体どこからきたんだろうと不思議に思い、あまりの奇跡に感動してしまい、お念仏がこぼれてしましました。

お友達のIちゃんに話すと｢凄いビリビリやってくるよ～そのお爺さんは神様だよ｣と言うのでした…

私もそう思いました。

それか当時の念仏者の生まれ変わった還相菩薩だと思ったのでした。　　　　　　　　なまんだぶつなまんだぶつ